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リズムチェンジ「A」でのアドリブ法

 1 コード進行
 2 Bbメジャースケールを弾いてみよう
 3 コードトーンを覚えよう(1~4小節目)
 4 コードトーンでアドリブしてみよう(1~4小節目)
 5 各コードでスケールを使ってみよう(1~4小節目)
 6 スケールでアドリブしてみよう(1~4小節目)
 7 コードトーンを覚えよう(5~8小節目)
 8 コードトーンでアドリブしてみよう(5~8小節目)
 9 各コードでスケールを使ってみよう(5~8小節目)
10 スケールでアドリブしてみよう(5~8小節目)
11 「A」アドリブ例

コード進行

練習用カラオケ
BPM=200

BPM=120

Aセクションコード進行

まずは1~4小節目、5~8小節目に分けて練習していきましょう。

Bbメジャースケールを弾いてみよう

練習用カラオケ BPM=120

1~4小節目
まずはアドリブの材料となるスケールを弾いてみましょう。
この進行は、Key=Bbメジャーの I-VI-II-Vでできているので、Bbメジャースケールを使うことができます。早速どんなサウンドになるか聴いてみましょう。

Bbメジャースケールを弾いた例

Aセクション1~4小節目でBbメジャースケールを弾いた例

Bbメジャスケールが使えることが分かりましたが、スケールを弾いているだけではジャズらしくなりません。アドリブをジャズらしくするには、各コードを意識する必要があるのです。各コードを意識するには、まずコードトーンを弾いてコード進行の響きを覚えてしまうことが大切です。早速コードトーンを覚えてみましょう。

コードトーンを覚えよう(1~4小節目)

コードトーンとはコードの構成音のことで、BbMa7の場合Bb、D、F、Aになります。ここでは、5thポジション(人差し指を5フレットに置いた時に弾ける範囲)内で弾ける各コードのコードトーンを覚えてみましょう。

BbM7のコードトーン
B♭Ma7
G7のコードトーン
G7
Cm7のコードトーン
Cmi
F7のコードトーン
F7

コードトーンの位置を確認したらコード進行に合わせて練習していきましょう。

まずは各コードのルートから8分音符で弾きます。

コードトーン練習1-上昇

コードトーン練習上昇

各コードの響きとコード進行の響きを意識しながら練習してみてください。ルートから下降する方法も弾いてみましょう。

コードトーン練習2-下降

コードトーン練習下降

慣れてきたら上昇と下降を混ぜて練習するのも効果的です。コードトーンの位置が見えるようになってきたら、今度は毎回ルートから弾くのではなく終りの音から一番近い次のコードのコードトーンを弾く練習をしてみましょう。

コードトーン練習3-次のコードトーンにつなげる

コードトーン練習次のコードへつなげる

コードトーンの響き、コード進行の響きに慣れてきたら、コードトーンだけを使ってアドリブしてみましょう。

コードトーンでアドリブしてみよう(1~4小節目)

まずは各コード1音ずつ弾いてみましょう。コードトーンならどの音を使ってもかまいません。自分の頭の中に鳴った音を弾くことを心がけてみてください。

コードトーンを使ったアドリブ-各コード1音ずつ

コードトーンを使ったアドリブ各コード1音

これはアドリブの最も基本となるものです。何度も繰り返し練習してみください。慣れてきたら各コード2音ずつ弾いてみましょう。歌いながら弾くのも効果的です。

コードトーンを使ったアドリブ-各コード2音ずつ

コードトーンを使ったアドリブ各コード2音

ここまでできてきたら今度はいろいろなリズムを加えてアドリブしてみましょう。アドリブするときは常に自分の頭の中に鳴った音を弾くことが大切です。メロディーを作り出すようなイメージで練習してみください。

コードトーンを使ったアドリブ例

コードトーンを使ったアドリブ

コードトーンを使った練習は、コード進行の響きを覚えるのと同時に、コードに合ったインサイドを音をしっかりと耳に覚えさせることができます。ジャズではテンションの入ったアウトサイドの音が多く使われるので、インサイドの音をしっかり身につけておくことで、アウトサイドの音に対する感覚が鋭くなります。
5thポジションに慣れたら他のポジションでも同じように練習して、ネック上どこでもコードトーンを弾けるようにしてみましょう。

各コードでスケールを使ってみよう(1~4小節目)

コードトーンの練習でコード進行の響きとインサイドの響きを覚えたら、よりジャズらしい音の選択肢を増やすため、各コードでスケールを使ってみましょう。
はじめにBbメジャースケールを使って弾きましたが、コードトーンと同様に、スケールも各コードによって変えることでジャズらしくなります。
それぞれのコードでよく使われるスケールを紹介します。

BbMa7で使えるスケール=Bbメジャースケール

1~4小節目

G7で使えるスケール=Gオルタードスケール

1~4小節目

Cmi7で使えるスケール=Cドリアンスケール

1~4小節目

F7で使えるスケール=Fドミナントディミニッシュスケール

1~4小節目

配置を覚えたらコードトーン練習と同様に、各コードのルートから8分音符で弾いてみましょう。

スケール練習1-上昇

スケール練習上昇

各スケールの響きを意識しながら練習してみてください。
ルートから下降する方法も弾いてみましょう。

スケール練習2-下降

スケール練習下降

慣れてきたら上昇と下降を混ぜて練習するのも効果的です。
スケールの位置が見えるようになってきたら、今度は毎回ルートから弾くのではなく終りの音から一番近い次のコードのスケールを弾く練習をしてみましょう。

スケール練習3-次のスケールにつなげる

スケール練習次のコードへつなげる

スケールの響きに慣れてきたら各コード1音ずつ弾くアドリブをしてみましょう。

スケールでアドリブしてみよう(1~4小節目)

コードトーンと違い選択できる音が多いので、まずは、7thコードでテンション音、次のコードでは解決音(コードトーンまたは9th)を意識して弾いてみましょう。

スケールを使ったアドリブ-各コード1音ずつ

スケールを使ったアドリブ各コード1音

いかがですか。テンション音→解決音でV-I進行を意識するとジャズらしい雰囲気が増していませんか。
このサウンドに慣れてきたら、他の音も選んでどんな響きになるか研究してみてください。
その中で「かっこいい」と思える音使いがあったら、自分なりの音使いとして覚えておきましょう。
もちろんどの音も自分の頭の中に鳴るようにすることが大切です。

次は各コード2音ずつ弾いてみましょう。

スケールを使ったアドリブ-各コード2音ずつ

スケールを使ったアドリブ各コード2音

ここまでできてきたら今度はいろいろなリズムを加えてアドリブしてみましょう。
常に自分の頭の中に鳴った音を弾くことを心がけて、メロディーを作り出すようなイメージで練習してみください。

スケールを使ったアドリブ例

スケールを使ったアドリブ

5thポジションに慣れたら他のポジションでも同じように練習して、ネック上どこでも弾けるようにしてみましょう。

コードトーンを覚えよう(5~8小節目)

練習用カラオケ BPM=120

5~8小節目
A5~8小節目はA1~4小節目と比べると、最初の2小節しか違いがありません。
この2小節間の響きをしっかり覚えられるように、ここでも、コードトーンを使った練習からはじめましょう。

Bb7のコードトーン
Bb7コードトーン
EbMa7のコードトーン
EbMa7コードトーン
Edim7のコードトーン
Edim7コードトーン

まずは各コードのルートから8分音符で弾いてみましょう。

コードトーン練習1-上昇

コードトーン練習上昇

各コードの響きとコード進行の響きを意識しながら練習してみてください。
ルートから下降する方法も弾いてみましょう。

コードトーン練習2-下降

コードトーン練習下降

慣れてきたら上昇と下降を混ぜて練習するのも効果的です。
コードトーンの位置が見えるようになってきたら、今度は毎回ルートから弾くのではなく終りの音から一番近い次のコードのコードトーンを弾く練習をしてみましょう。

コードトーン練習3-次のコードトーンにつなげる

コードトーン練習次のコードへつなげる

コードトーンの響きとコード進行の響きに慣れてきたら、コードトーンだけを使ってアドリブしてみましょう。

コードトーンでアドリブしてみよう(5~8小節目)

まずは2分音を使って弾いてみましょう。

コードトーンを使ったアドリブ-2分音

コードトーンを使ったアドリブ各コード1音

慣れてきたら4分音を使って弾いてみましょう。

コードトーンを使ったアドリブ-4分音符

コードトーンを使ったアドリブ各コード2音

ここまでできてきたら今度はいろいろなリズムを加えてアドリブしてみましょう。
3、4小節目はすでに練習済みなので、スケールも使って自由にアドリブしてみてください。

コードトーンを使ったアドリブ例

コードトーンを使ったアドリブ

Bb7-EbMa7 Edim7の響きに慣れてきたらスケールを取り入れてみましょう。

各コードでスケールを使ってみよう(5~8小節目)

それぞれのコードでよく使われるスケールを紹介します。

Bb7で使えるスケール=Bbドミナントディミニッシュスケール

1~4小節目

EbMa7で使えるスケール=Ebリディアンスケール

1~4小節目

Edim7で使えるスケール=Eディミニッシュスケール

1~4小節目

配置を覚えたらコードトーン練習と同様に、各コードのルートから8分音符で弾いてみましょう。

スケール練習1-上昇

スケール練習上昇

各スケールの響きを意識しながら練習してみてください。
ルートから下降する方法も弾いてみましょう。

スケール練習2-下降

スケール練習下降

慣れてきたら上昇と下降を混ぜて練習するのも効果的です。
スケールの位置が見えるようになってきたら、今度は毎回ルートから弾くのではなく終りの音から一番近い次のコードのスケールを弾く練習をしてみましょう。

スケール練習3-次のスケールにつなげる

スケール練習次のコードへつなげる

スケールの響きに慣れてきたら2分音符を使ってアドリブしてみましょう。

スケールでアドリブしてみよう(5~8小節目)

スケールを使ったアドリブ-2分音符

スケールを使ったアドリブ各コード1音

次は4分音を使って弾いてみましょう。

スケールを使ったアドリブ-4分音符

スケールを使ったアドリブ各コード2音

今度はいろいろなリズムを加えてアドリブしてみましょう。
常に自分の頭の中に鳴った音を弾くことを心がけて、メロディーを作り出すようなイメージで練習してみください。

スケールを使ったアドリブ例

スケールを使ったアドリブ

ここまでできたらAセクションを通してアドリブしてみましょう。

「A」アドリブ例

それでは1~8小節間をまとめてアドリブしてみましょう。
まずはBPM=120から。

スケールを使ったアドリブ

最後にBPM=200でのアドリブ例を紹介します。

スケールを使ったアドリブ

まずはゆっくりなテンポからコード進行の響きを確実に覚えこませて、自分の頭の中に鳴っている音を演奏するように心がけてみてください。

また、速いテンポで演奏するときはリックを使うのも効果的です。
BbM7-G7-Cm7-F7で使えるリックはBbメジャーKey I-VI-II-V リックで紹介しているので、リックを取り入れる練習もしてみてください。

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