コード進行は、「曲のKey→各コードの機能→使えるスケール」、という順番で分析していくのが簡単です。
まずは曲のKeyをみていきましょう。
Keyは調号から判断することができます。
この進行には「♯」が1つ付いているので、GメジャーかEマイナーという事になります。
初めと終わりの小節を見るとEm7になっているので、この場合はKey=Eマイナーが最適です。
これらのコードがEマイナースケールから作られます。
コード進行と比べてみると、2小節目で上記にないFMa7が出てきます。
Em7とFMa7はそれぞれCメジャースケールから作られるコードと解釈することも出来ます。
Cメジャースケールのダイアトニックコード
譜面上キーはEmですが、Cメジャーキー、Eマイナーキーのどちらのキーでも解釈できることがこの曲の特徴で、
楽曲の浮遊感を演出しています。
これらをふまえつつ使えるスケールを見ていきましょう。
Eマイナーと書かれている箇所はEフリジアンスケールに置き換えて演奏することも出来ます。
上記は音源での私の演奏を元に書かれているので、もちろんこの他のスケールを使う事も出来ます。
Eマイナースケールを中心に、リック、コードトーンを使ったアドリブ例を2コーラス
音源にしました。1コーラス分は譜面にしてありますので合わせて参考にしてみて下さい。
アドリブ例
譜面はアーティキュレーションの表記、細かいニュアンス等を省略しています。
| アーティスト | アルバム名 | 曲名 |
| マイク・スターン Mike Stern | Standards (and Other Songs)![]() amazon.jpの詳細ページへ | イントロはロック色が強いですが、アドリブは原曲 のコード進行のまま弾いているので参考になります。 |
| トニー ライス Tony Rice | Devlin![]() amazon.jpの詳細ページへ | アコースティックサウンドな王道フレーズが学べます。 |
| フィリップ・カテリーン Philip Catherine Trio | I Remember You![]() amazon.jpの詳細ページへ | スローテンポでの演奏が聴けます。 バッキングを学ぶのに最適。 |
| ミック・グッドリック Mick Goodrick | In the Same Breath![]() amazon.jpの詳細ページへ | コンテンポラリースタイルの演奏が聴けます |
| Nikolaj Gromin Alexey Kuznetsov | True Frieds![]() amazon.jpの詳細ページへ |