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マイナーブルースのコード進行

ここではキー=Cマイナーのマイナーブルースを例に練習していきます。

MP3を再生 コンピング用カラオケ
Cマイナーブルース1~4小節目
Cマイナーブルース5~8小節目
Cマイナーブルース9~12小節目

コンピングはaccompany(伴奏)の略で、ジャズではバッキングのことをコンピングと呼んでいます。
もっとも簡単なコンピングはコードを決定付ける3度と7度を使ったものです。
まずはその2音を使ったコンピングから練習しましょう。

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3度と7度を使って弾いてみよう

Cマイナーブルースで使われる各コードの3度と7度の配置を確認しましょう。

Cm7の3度と7度の配置Fm7の3度と7度の配置
Cm7 3度と7度の配置Fm7 3度と7度の配置

Ab7の3度と7度の配置G7の3度と7度の配置
Ab7 3度と7度の配置G7 3度と7度の配置

各コードの3度と7度の配置を覚えたら、自由にポジションを選んで弾いてみましょう。
次のコードに移るときに、なるべく近いポジションを選んで弾くのがコツです。

MP3を再生 3度と7度を使ったコンピング
3度と7度を使ったコンピング1~4小節目
3度と7度を使ったコンピング5~8小節目
3度と7度を使ったコンピング9~12小節目

これがもっとも基本的なコンピングです。次はこれにリズムを加えてみましょう。

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リズムを加えてみよう

よりコンピングらしくするため全音符以外の音符も使ってみましょう。
ここでは2分、4分、8分音符を使ったリズムをいくつか紹介します。

リズム1
コンプ用リズム1
リズム2
コンプ用リズム2
リズム3
コンプ用リズム3

上記のリズムを加えて、3度と7度のコンピングを弾いてみましょう。

MP3を再生 リズムを使ったコンピング

3度と7度を使ったコンピング1~4小節目
3度と7度を使ったコンピング5~8小節目
3度と7度を使ったコンピング9~12小節目

さらに3度と7度のポジションを移動させていくと幅が広がります。

MP3を再生 ポジションを動かしたコンピング

3度と7度を使ったコンピング1~4小節目
3度と7度を使ったコンピング5~8小節目
3度と7度を使ったコンピング9~12小節目

いかがですか?だいぶコンピングらしく聞こえませんか?
ここまで出来てきたらコードヴォイシングを覚えてみましょう。

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ヴォイシングを覚えよう

ここでは各コードで使えるスケールを各コードヴォイシングのトップノートに持ってきた
ヴォイシングを覚えてみましょう。
まずはCドリアンスケールを使った2弦トップのヴォイシングから。
丸のついていない音は加えて演奏することもある音です。

Cm7
Cm7ルート2弦トップ
Cm9
Cm7 2弦9thトップ
Cm7(11)
Cm7 2弦♭3度
Cm7(11)
Cm7 2弦4thトップ
Cm7
Cm7トップ5th2弦
Cm7(11)
Cm7トップ♭7th2弦

1弦トップのCm7ヴォイシング

Cm11
Cm711th1弦トップ
Cm7
Cmi75thトップ1弦
Cm9
Cm7 トップ1弦7th
Cm9
Cm7 ルートトップ1弦
Cm9
Cm7 トップ9th
Cm7
Cm7 トップb3 1弦

Fm7はCm7と同じくドリアンスケールが使えるので、Cm7のヴォイシングを
ブリッジ側に5フレット分、またはナット側に7フレット分移動させれば、Fm7として
使うことが出来ます。

Fm9(ブリッジ側に5フレット移動)
Fm7 トップルート
Fm9(ナット側に7フレット移動)
Fm7 トップルート 1フレット

次はAb7で使えるヴォイシングをみてみましょう。
ここではAbリディアン♭7スケールをトップに持ってきます。

Ab9
Ab7 3rdトップ2弦
Ab9(13)
Ab7 トップ5th 2弦
Ab7(13)
Ab7 トップ13th2弦
Ab9(#11)
Ab7 トップ7th2弦
Ab7(#11)
Ab7 ルートトップ2弦
Ab9
Ab7 トップ9th2弦

1弦トップのヴォイシング

Ab13
Ab7 トップ13th 1弦
Ab7(#11)
Ab7 7thトップ1弦
Ab7(#11)
Ab7 ルートトップ1弦
Ab13
Ab7 9thトップ1弦
Ab9(#11)
Ab7 3rdトップ1弦
Ab9(#11)
Ab7 トップ#111弦

最後にG7で使えるヴォイシングを見ていきましょう。
ここではGオルタードスケールをトップに持ってきます。

G7(b5)
G7 トップ♭5 2弦
G7(b9)
G7 トップ7th 2弦
G7(#5)
G7 ルートトップ 2弦
G7(#9)
G7 #9thトップ 2弦
G7(#5)
G7 3rdトップ2弦

1弦トップのヴォイシング

G7(#5)
G7 トップ7th 1弦
G7(#5)
G7 ルートトップ1弦
G7(#5)
G7 3rdトップ 1弦
G7(b5、b9)
G7 b5トップ 1弦
G7(#5)
G7 #5トップ 1弦

上記で紹介した以外にもたくさんのヴォイシングがあるので、
いろいろな組み合わせをためして、自分好みのヴォイシングを
作ってみてください。
ある程度覚えてきたら実践で使ってみましょう。

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トップの音を意識しよう

コードヴォイシングを覚えたらそれをコンピングに使っていくのですが、
闇雲に選んではなかなかかっこよくなりません。
そこでトップの音の動きに注目してコンピングしてみましょう。
トップの音の動かし方は
-そのままを維持
-上昇
-下降
の3つがあります。早速それぞれ弾いてみましょう。

MP3を再生 トップの音を維持
コンプ トップノート維持
コンプ トップノート維持
コンプ トップノート維持

MP3を再生 トップの音を上昇と下降
コンピング トップノート 上昇下降
コンピング トップノート 上昇下降
コンピング トップノート 上昇下降

いかがですか?コンピングに動きが出来てかなり雰囲気がでていませんか?
どのポジションでも、すぐにヴォイシングを見つけられるようにしておくと効果的です。
ここまで出来たらリズム、ヴォイシングを自由に組み合わせて、マイナーブルースの
コード進行に合わせて練習してみましょう。

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コンピング例

今までのまとめとして3コーラスコンピングしてみましょう。
テンポの違いによってもコンピングの仕方が変わってくるので、
いろいろなテンポで練習することも大切です。

MP3を再生 マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例
マイナーブルースコンピング例

コンピングで一番大切なことは、ソロをとっている人に気持ちよく演奏してもらえるように弾くことです。
ソロの出だしでは控えめにしたり、ソロのフレーズに合わせて盛り上げたりなど。
そのためには、ソロイストの演奏をよく聞くことです。
はじめは難しいかもしれませんが、練習していくうちにだんだんと出来るようになってくると思います。
お気に入りギタリストがどんなコンピングをしているか、をコピーするのもとても効果的なので、
いろいろ研究してみてください。