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簡単なスケールで弾くマイナーブルース

1 コード進行

2 マイナーペンタトニック、ブルーススケール

3 コードトーンでの練習

4 アドリブ練習

5 ポジションについて

スペース

コード進行

MP3を再生 Key=Cマイナー
Cマイナーブルース1〜4小節目
Cマイナーブルース5〜8小節目
Cマイナーブルース9〜12小節目

キーがCマイナーなので、この進行を通してCマイナーペンタトニックスケール、
Cブルーススケールを使う事が出来ます。
ではこの2つのスケールを使ってアドリブしてみましょう。

スペース

スペース

マイナーペンタトニック、ブルーススケール

いきなりネック上全体を使ってアドリブするのは大変なので、
まずは練習するポジションを決めます。
ここでは8thポジション(8フレット付近)を例に、Cマイナーペンタトニックスケールの
指板上の配置を確認して弾いてみましょう。

MP3を再生 Cマイナーペンタトニックスケールを弾いた例

Cマイナーペンタトニックスケール

次にCブルーススケール(このサイトでは、マイナーペンタトニックスケールに、ブルーノートの
b5を加えたスケールのこと)のポジションを確認して弾いてみます。

MP3を再生 Cブルーススケールを弾いた例

Cマイナーペンタトニックスケール

このように、上記2つのスケールはマイナーブルースを通して弾く事が出来ます。
早速アドリブするのですが、ただスケールを弾いているだけではあまりカッコよく
なりません。
そこで、よく使われるペンタトニックのパターンを弾いてみましょう。
パターン1
Cマイナーペンタトニックスケールパターン1

パターン2
Cマイナーペンタトニックスケールパターン

パターンは上行、下行ともたくさんあるので、実際に作って弾いてみて下さい。
スケールをただ弾くのではなく、そのスケールのパターンを弾く事によって、
いろいろなアイデアを得る事が出来ます。

では2つのスケールを使ってアドリブしてみましょう。
MP3を再生 Cマイナーペンタトニックスケール+Cブルーススケールを使ったアドリブ例

スペース

コードトーンでの練習

マイナーペンタトニックスケール、ブルーススケールを使ってアドリブしましたが、
よりジャズらしくアドリブするにはどうしたらいいでしょうか?
それにはバックのコード進行を意識して弾く事が必要になります。
そこでここでは、コード進行を意識するためにコードトーンを覚えていきましょう。
まずは各コードの8thポジションでのコードトーンの位置を確認しましょう。

Cm7Fm7A♭7G7
Cm7コードトーンFm7コードトーンA♭7コードトーンG7コードトーン

コードトーンの位置が確認できたら、覚える練習をします。
コード進行を鳴らしながら各コードのルートから弾き始めてください。
この練習は、コードとコード進行の響きを頭の中に入れるのに役立ちます。

MP3を再生  コードトーン練習1
コードトーン練習1−1
コードトーン練習1−2
コードトーン練習1−3
各コードのルートから弾くのに慣れてきたら、今度は次のコードのコードトーンに
一番近い音を弾いていく練習をします。
この練習で確実にコードトーンの位置を覚えることが出来ます。

MP3を再生  コードトーン練習2
コードトーン練習2−1
コードトーン練習2−2
コードトーン練習2−3
この練習は、コードトーンの位置がしっかり見えるようになるまで繰り返し続けてください。
コードトーンの位置がみえてきたら、コードトーンだけを使ってアドリブしてみましょう。
コードトーンでのアドリブで重要なのは歌えるフレーズを弾く事です。
歌いながらギターを弾いてアドリブしてみて下さい。

MP3を再生  コードトーンを使ったアドリブ例

いかがですか?少しジャズらしくなった気がしませんか?
ここまで出来たら、スケールとコードトーンを組み合わせてアドリブしてみましょう!

スペース

アドリブ練習

ここでは、マイナーペンタトニックスケール、ブルーススケール、コードトーンを使って
アドリブしてみます。
いきなりカッコよく弾こうと思っても、なかなか上手くいきません。
そこで、ジャズらしいリックを覚えて自分のアドリブに取り入れてみましょう。

MP3を再生 Cm7コード上でのリック1MP3を再生 リック2
Cm7コード上でのリック1Cm7コード上でのリック2
MP3を再生 リック3MP3を再生 リック4
Cm7コード上でのリック3Cm7コード上でのリック4
MP3を再生 Fm7コード上でのリック1MP3を再生 リック2
Fm7コード上でのリック1Fm7コード上でのリック2
MP3を再生 リック3MP3を再生 リック4
Fm7コード上でのリック3Fm7コード上でのリック4
MP3を再生 A♭7コード上でのリック1MP3を再生 リック2
A♭7コード上でのリック1A♭7コード上でのリック2
MP3を再生 リック3MP3を再生 リック4
A♭7コード上でのリック3A♭7コード上でのリック4
MP3を再生 G7コード上でのリック1MP3を再生 リック2
G7コード上でのリック1G7コード上でのリック2
MP3を再生 リック3MP3を再生 リック4
G7コード上でのリック3G7コード上でのリック4

紹介しているリックを全て覚える必要はありません。
自分で弾いてみて気に入ったものだけを覚えてください。
もし気に入るリックが無かったら、自分で作ったり、お気に入りの
ギタリストのCDからコピーして覚えてみてください。
一つでもリックを覚えたら、曲の中で使っていきましょう。

それでは今までのまとめとして、全てを含めてアドリブしてみましょう。
MP3を再生 マイナーペンタ、ブルーススケール、コードトーン、リックを使ったアドリブ例

スペース

ポジションについて

ギターネック上の音の配置はポジションに分けて覚えるのが効果的です。
ここではCマイナーペンタトニックの全ポジションを確認しましょう。

1stポジション
Cマイナーペンタトニック1stポジション

3rdポジション
Cマイナーペンタトニック3rdポジション

5thポジション
Cマイナーペンタトニック5thポジション

8thポジション
Cマイナーペンタトニック8thポジション

10thポジション
Cマイナーペンタトニック10thポジション

今回は8thポジションで練習してきましたが、同じ練習を残りのポジションでも行ないます。
強制的に1つのポジションで練習していくと、自分の苦手なポジションも克服できます。
各ポジションに対してそれぞれリックを作っておくことも重要です。
もちろん同じリックをいろいろなポジションで弾く方法も練習になります。

リックを各ポジションで覚えてきたら、それをすべてつなげて、5つのポジション全てに
またがる長いリックを作ってみてください。
これはネック全体を覚えるのに役立ちます。
また、一度に全部覚えようとせず、覚えたポジションから少しずつとなりのポジションの
音を覚えてい方法もあります。
例えば8thポジションだと、5、6弦、1、2、3弦が隣のポジションに移り易いポイントです。

8thポジションから隣のポジションに移動する場合
Cマイナーペンタトニック8thポジション

赤で囲った位置が移り易いポイントです。
アドリブ例でもところどころ赤で囲った部分でポジション移動しています。
このように1つのポジションをマスターしたら、少しずつ隣のポジションに
移動していくのも効果的です。
ゆっくり確実に全てのポジションを覚えてみてください。