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ジャズブルースの作り方

1 ブルース進行

2 ブルース進行の機能

3 2−5−1進行を組み入れる

4 ディミニッシュを組み入れる

5 1−6−2−5進行を組み入れる

6 ジャズブルース進行

スペース

ジャズブルースのコード進行

ジャズではホーン楽器と演奏する事が多く、F、E♭、B♭などのKeyが好まれるので、
ここでではKey=B♭でコード進行を紹介します。

MP3を再生 ブルースカラオケ
ジャズブルース1〜4小節目
ジャズブルース5〜8小節目
ジャズブルース9〜12小節目

これがブルースのコード進行です。
ブルースの特徴は、12小節で1コーラスになっていることと、3つのコードで
成り立っていることです。
ジャズのみならず、ロックでもよく使われているので、知っている方も多いと思います。
ここからどうやってジャズらしくしていくのか、順を追ってみていきましょう。

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ブルース進行の機能

まずは、ブルース進行を機能別に分けてみましょう。

ブルース機能1〜4小節目
ブルース機能5〜8小節目
ブルース機能9〜12小節目

Tonic(トニック)は安定な響きを感じさせる機能を指します。
Keyの中心的なコード、主にローマ数字1コードが使われます。

SubDominant(サブドミナント)は不安定な響きを感じさせるもの。
主にローマ数字4コードが使われます。

Cadence(ケーデンス)は終止形とよばれ、不安定なコードから
安定するコードへ向かう機能の事です。

ブルースで使われるコード進行のパターンにはいくつもの種類がありますが、
それらは全て上記の機能を元に作られています。
それではブルースのコード進行を少しずつジャズらしくしていきましょう。

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2−5−1進行を組み入れる

ジャズでは2−5−1と進むコード進行が良く使われるので、ブルース進行にも
2−5−1を加えてみましょう。
まずは、5−1進行になっている所を探し、5の前に2を付け足してみます。
ブルースの4〜5小節目が、B♭7からE♭7に5−1進行しているので、
4小節目のB♭7の前にFm7コードを付け足します。

ジャズブルース1〜4小節目
ブルース進行の9〜12小節目はF7−E♭7のCadenceを使ってB♭7に
進行していますが、2−5を使ったCadence、Cm7−F7という進行に代えてみます。

ジャズブルース9〜12小節目
すると9小節目がCm7になりました。
そこで、今度は8小節目からスムーズにCm7へつなげる為G7を組み込みます。

ジャズブルース5〜8小節目
このままでもいいですが、G7の前にDm7を加えて2−5を作る事も可能です。

ジャズブルース5〜8小節目
では、2−5−1を組み入れたブルース進行を聴いてみましょう。

MP3を再生 2−5を入れたブルースカラオケ
ジャズブルース1〜4小節目
ジャズブルース5〜8小節目
ジャズブルース9〜12小節目

いかがですか?だいぶジャズらしくなった感じがしませんか?
さらにコードを加えていきましょう。

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ディミニッシュを組み入れる

ローマ数字4コードからローマ数字1コードに進行する時、ローマ数字4♯Dim7コードを入れることが出来ます。

ジャズブルース5〜8小節目
またこの時、ベースラインの進行をスムーズにするため、B♭7コードを
B♭7/Fとする場合もあります。

ジャズブルース5〜8小節目

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1−6−2−5進行を組み入れる

最後の11〜12小節目に、曲の頭にスムーズに戻れるよう、
1−6−2−5進行を組み込みます。

ジャズブルース9〜12小節目

以上でジャズブルースが出来上がりました。
では完成した譜面をみてみましょう。

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ジャズブルース進行

MP3を再生 ジャズブルースカラオケ
ジャズブルース1〜4小節目
ジャズブルース5〜8小節目
ジャズブルース9〜12小節目

ブルースと比べてみると、コードが増えよりジャズらしくなっていると思います。
ジャズブルースの進行はジャムセッションでも定番なので、覚えておきましょう。