ジャズギターが学べるサイト ジャズギタースタイルマスター

ウォーキングベースライン

1 練習用コード進行
2 半音アプローチを使う方法
3 コードトーンを使う方法
4 オクターブ、5度を使う方法
5 コードと組み合わせる方法

練習用コード進行

ジャズスタンダードで必ずといっていいほど出てくるII-V-Iで練習してみましょう。ここではキーCメジャーのII-V-Iを使います。

Dn7-G7-CMa75線譜

まずは、コードを弾いてみましょう。

Dm7Dm7コードダイアグラム
G7G7コードダイアグラム
CMa7CMa7コードダイアグラム

コードの響きが分かったらベース音のみを演奏してみます。

ルート音のみ

ルート音弾き

これが最も基本のベースラインです。ここから少しずつジャズらしい響きにしていきます。ウォーキングベースの各拍の役割は以下のようになっています。
1拍目・・・コードトーン
2拍目・・・コードトーンまたは3拍目へのアプローチ音
3拍目・・・コードトーン
4拍目・・・次のコードへのアプローチ音
これを踏まえながらジャズらしくなる方法を学んでいきましょう。

半音アプローチを使う方法

まずは4拍目で次のコードへ「半音アプローチ」する方法を覚えましょう。
次の譜例を弾いてみて下さい。

ルート+半音アプローチ1

ルートへ半音アプローチ
次のコードへスムーズにつながるように感じませんか。半音下からアプローチしましたが、もちろん半音上からも使用できます。また半音アプローチは2拍目でも使うことができます。

ルート+半音アプローチ2

半音アプローチ

半音アプローチは多用されるテクニックなので、いろいろなコード進行で試してみてください。

コードトーンを使う方法

コードトーンは、そのコードの構成音のことで、例えばDm7だと、D、F、A、Cの4音になります。各コードの構成音をみていきましょう。

Dm7のコードトーン
Dm7のコードトーン
G7のコードトーン
G7のコードトーン
CMa7のコードトーン
CMa7のコードトーン

各コードのコードトーンの指板上の位置を覚えましょう

Dm7コードトーン
Dmi7コードトーン
G7コードトーン
G7コードトーン
CMa7コードトーン
CMa7

配置を覚えたら、2、3拍目にコードトーンを使って弾いてみましょう。

コードトーン+半音アプローチ1

コードトーンを使った例1
コードトーンを使うことで、次のコードへより自然につながるように感じませんか。もうひとつよくあるベースラインを弾いてみましょう。

コードトーン+半音アプローチ2

コードトーンを使った例2

Dm7のラインは基本に忠実のパターン。G7ではスケール(Gミクソリディアン)の音を加えたラインです。コードトーン同様、スケールの音も使えるのでいろいろ試してみてください。

オクターブ、5度を使う方法

オクターブや5度を組み合わせる方法もよく使われます。

ルート+5度

5度オクターブを使った例

ルートから5度上やルートからオクターブ下も使えるので、慣れて来たらオリジナルのパターンを作ってみてください。

コードと組み合わせる方法

最後にコードとベースラインを同時に弾いてみましょう。コードとベースラインを弾くときは、右手の親指でベースライン、残り3本(人差し指、中指、薬指)でコード音を弾くのが基本になります。

1拍目裏にコードを加えた例1

ベースライン+コード1

1拍目裏にコードを加えた例2

ベースライン+コード2

1拍目と2拍目裏にコードを加えた例

ベースライン+コード

1拍目裏と3拍目にコードを加えた例

ベースライン+コード

はじめのうちは大変かと思いますが、すぐに慣れてくるのであきらめずに練習してみて下さい。実際の曲での例としてジャズブルースでのウォーキングベースを紹介しているので合わせて参考にしてみてください。

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