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m7コードでのアウト方法

 1 m7コード上で使えるスケール
 2 アウトの基本
 3 DマイナーペンタトニックとEbマイナーペンタトニック
 4 AマイナーペンタトニックとBbマイナーペンタトニック
 5 EマイナーペンタトニックとFマイナーペンタトニック
 6 DマイナーペンタトニックとC#マイナーペンタトニック
 7 AマイナーペンタトニックとG#マイナーペンタトニック
 8 EマイナーペンタトニックとEbマイナーペンタトニック

m7コード上で使えるスケール

ここではDm7コードを例に紹介していきます。

Dmi74小節

Dm7が続くコード進行でよく使われるスケールは、ドリアンスケール、メロディックマイナースケール、マイナーペンタトニックスケール(D、A、E)の3種類があります。まずはそれぞれのサウンドを聴いてみましょう。ここでは5フレット付近で弾けるポジションを紹介します。

Dドリアンスケール

Dドリアンスケール

Dメロディックマイナースケール

Dメロディックマイナースケール

Dマイナーペンタトニックスケール

Dマイナーペンタトニック

Aマイナーペンタトニックスケール

Aマイナーペンタトニック

Eマイナーペンタトニックスケール

Eマイナーペンタトニック

各スケール音がDm7コードに対して何度の音になっているのかも意識しながら弾いてみて下さい。響きに慣れてきたらアウトさせる方法をみていきましょう。

アウトの基本

アウトとは、元になるコードから外れた音を弾いて緊張感のある演奏をすることです。 外れた音とは、使えるスケールの音以外の音のことです。最初に紹介したスケールの音を全て並べると以下のようになります。

Dm7コードで使える音
Dm7で使えるインサイドの音

今度は使える音以外の音を並べてみましょう。

Dm7コードでアウトする音
Dm7で使えるアウトサイドの音

b9、3、b5、b6の4つがDm7コードでアウトする音になります。どんなサウンドになるか聴いてみましょう。

Dm7で使えるインサイドの音とアウトサイドの音の弾き分け

これら4つの音を使ってアウトさせていくのですが、そのまま弾いたのでは音楽的ではありません。そこでこれらの音が含まれているスケールをあてはめて、Dm7で使えるスケールと弾き分けることでアウト感を出してみましょう。Dm7でアウトする音はEbマイナーペンタトニックスケールに含まれているので、ここからはマイナーペンタトニックを使ってアウトさせる方法を見ていきましょう。

DマイナーペンタトニックとEbマイナーペンタトニック

ここではDマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケールを使って練習していきましょう。

Dm7に対してのEbマイナーペンタトニックスケールの度数
Ebマイナーペンタトニックスケール

まずはDマイナーペンタトニックとEbマイナーペンタトニックスケールを弾き分けてみましょう。

DマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾き分ける

DマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾く練習

響きに慣れてきたら、Ebマイナーペンタトニックスケールにスムーズにつなげる練習をしていきましょう。

2小節でDマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

2小節ごとに慣れてきたら1小節でも弾いてみましょう。

1小節でDマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

次は2拍単位で弾いてみましょう。

2拍ごとにDマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

1拍単位でも弾いてみましょう。4小節目と6小節目はループしてしまうのを避けるため音使いを変えています。

1拍ごとにDマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

DマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケールの切り替えとサウンドに慣れてきたら、簡単なモチーフを使って練習してみましょう。

モチーフをDマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへ切り替える練習

モチーフに慣れてきたら、今度はリズムを変えてみましょう。ここでは3連符を使ってみます。

リズムを変えて演奏する練習

モチーフとリズムに慣れてきたら、自由に組み合わせてアドリブしてみましょう。

DマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケールを使ったアドリブ

いかがですか。半音上のペンタトニックスケールを使うだけで、アウト感のあるアドリブに聴こえませんか。Dマイナーペンタトニックスケールを基本としたアウトに慣れてきたら、Aマイナーペンタトニックスケールを基本にして、半音上のBbマイナーペンタトニックスケールを使ったアウトも練習してみましょう。

AマイナーペンタトニックスケールとBbマイナーペンタトニックスケール

アウトの考え方はEbマイナーペンタトニックスケールと同様に、基本のスケールに対して半音上のスケールを使います。ここではAマイナーペンタトニックスケールを基本のスケールにするので、Bbマイナーペンタトニックスケールの度数を見てみましょう。
Bbマイナーペンタトニックスケール
7、b9、b5、の音がアウト感の強い音になります。それでは早速練習していきましょう。

AマイナーペンタトニックスケールとBbマイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾き分ける

AマイナーペンタトニックスケールとBbマイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾く練習

響きに慣れてきたら、Bbマイナペンタトニックスケールにスムーズにつなげる練習をしていきましょう。

2小節でAマイナーペンタトニックスケールからBbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

2小節ごとに慣れてきたら1小節でも弾いてみましょう。

1小節でAマイナーペンタトニックスケールからBbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

次は2拍単位で弾いてみましょう。

2拍ごとにAマイナーペンタトニックスケールからBbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

1拍単位でも弾いてみましょう。6小節目と8小節目はループしてしまうのを避けるため音使いを変えています。

1拍ごとにAマイナーペンタトニックスケールからBbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

AマイナーペンタトニックスケールとBbマイナーペンタトニックスケールの切り替えとサウンドに慣れてきたら、簡単なモチーフを使って練習してみましょう。

モチーフをAマイナーペンタトニックスケールからBbマイナーペンタトニックスケールへ切り替える練習

モチーフに慣れてきたら、今度はリズムを変えてみましょう。ここでは3連符を使ってみます。

リズムを変えて演奏する練習

モチーフとリズムに慣れてきたら、自由に組み合わせてアドリブしてみましょう。

AマイナーペンタトニックスケールとBbマイナーペンタトニックスケールを使ったアドリブ

Ebマイナーペンタトニックスケールのアウトとはまた違ったアウト感がでていませんか。 Aマイナーペンタトニックスケールを基本にするアウトに慣れてきたら、Eマイナーペンタトニックスケールを基本として半音上のFマイナーペンタトニックスケールを使ったアウトを練習しましょう。

EマイナーペンタトニックスケールとFマイナーペンタトニックスケール

Dm7に対してのFマイナーペンタトニックスケールの度数
Fマイナーペンタトニックスケール

EマイナーペンタトニックスケールとFマイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾き分ける

EマイナーペンタトニックスケールとFマイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾く練習

響きに慣れてきたら、Fマイナペンタトニックスケールにスムーズにつなげる練習をしていきましょう。

2小節でEマイナーペンタトニックスケールからFマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

2小節ごとに慣れてきたら1小節でも弾いてみましょう。

1小節でEマイナーペンタトニックスケールからFマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

次は2拍単位で弾いてみましょう。4小節目と7小節目はループしてしまうのを避けるため音使いを変えています。

2拍ごとにEマイナーペンタトニックスケールからFマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

1拍単位でも弾いてみましょう。6小節目はループしてしまうのを避けるため音使いを変えています。

1拍ごとにEマイナーペンタトニックスケールからFマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

EマイナーペンタトニックスケールとFマイナーペンタトニックスケールの切り替えとサウンドに慣れてきたら、簡単なモチーフを使って練習してみましょう。

モチーフをEマイナーペンタトニックスケールからFマイナーペンタトニックスケールへ切り替える練習

モチーフに慣れてきたら、今度はリズムを変えてみましょう。

リズムを変えて演奏する練習

モチーフとリズムになれてきたら、自由に組み合わせてアドリブしてみましょう。

EマイナーペンタトニックスケールとFマイナーペンタトニックスケールを使ったアドリブ

3種類のペンタトニックスケールでアウトしてきましたが、それぞれ違った響きのするアウト感が出ていませんか。この中から気に入ったアウト感のするものを選んでまずはそのサウンドを極めてみて下さい。1つのポジションに慣れてきたら他のポジションでも練習して、最終的にはネック全体を自由に使ってアドリブできるようにするのも大切です。

半音上のアウトに慣れたら半音下のペンタトニックスケールを練習してみましょう。

DマイナーペンタトニックスケールとC#マイナーペンタトニックスケール

今までは半音上のペンタトニックスケールでアウト感を出していましたが、半音下のペンタトニックスケールでも簡単にアウト感を出すことができます。まずはDマイナーペンタトニックスケールを基本として、半音下のC#マイナーペンタトニックスケールを使ってみましょう。

Dm7に対するC#マイナーペンタトニックスケールの度数
C#マイナーペンタトニックスケール
DマイナーペンタトニックスケールとC#マイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾き分ける

DマイナーペンタトニックスケールとC#マイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾く練習

響きに慣れてきたら、C#マイナペンタトニックスケールにスムーズにつなげる練習をしていきましょう。

2小節でDマイナーペンタトニックスケールからC#マイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

2小節ごとに慣れてきたら1小節でも弾いてみましょう。

1小節でDマイナーペンタトニックスケールからC#マイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

次は2拍単位で弾いてみましょう。

2拍ごとにDマイナーペンタトニックスケールからC#マイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

1拍単位でも弾いてみましょう。4小節目と6小節目はループしてしまうのを避けるため音使いを変えています。

1拍ごとにDマイナーペンタトニックスケールからC#マイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

DマイナーペンタトニックスケールとC#マイナーペンタトニックスケールの切り替えとサウンドに慣れてきたら、簡単なモチーフを使って練習してみましょう。

モチーフをDマイナーペンタトニックスケールからC#マイナーペンタトニックスケールへ切り替える練習

モチーフに慣れてきたら、今度はリズムを変えてみましょう。

リズムを変えて演奏する練習

モチーフとリズムになれてきたら、自由に組み合わせてアドリブしてみましょう。

DマイナーペンタトニックスケールとC#マイナーペンタトニックスケールを使ったアドリブ

いかがですか。半音上のときとはまた違ったアウト感がでていませんか。C#マイナーペンタトニックスケールに慣れてきたら、Aマイナーペンタトニックスケールを基本として、半音下のG#マイナーペンタトニックスケールを使って練習してみましょう。

AマイナーペンタトニックスケールとG#マイナーペンタトニックスケール

Dm7に対してのG#マイナーペンタトニックスケールの度数
G#マイナーペンタトニックスケール

まずはAマイナーペンタトニックスケールとG#マイナーペンタトニックスケールを弾き分けて、半音下のサウンドに慣れていきましょう。

AマイナーペンタトニックスケールとG#マイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾く練習

次はネック上のポジションを覚えるため、G#マイナペンタトニックスケールにスムーズにつなげる練習をしていきましょう。

2小節でAマイナーペンタトニックスケールからG#マイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

2小節ごとに慣れてきたら1小節でも弾いてみましょう。

1小節でAマイナーペンタトニックスケールからG#マイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

次は2拍単位で弾いてみましょう。4小節目と7小節目はループしてしまうのを避けるため音使いを変えています。

2拍ごとにAマイナーペンタトニックスケールからG#マイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

1拍単位でも弾いてみましょう。4小節目はループしてしまうのを避けるため音使いを変えています。

1拍ごとにAマイナーペンタトニックスケールからG#マイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

AマイナーペンタトニックスケールとG#マイナーペンタトニックスケールの切り替えとサウンドに慣れてきたら、簡単なモチーフを使って練習してみましょう。

モチーフをAマイナーペンタトニックスケールからG#マイナーペンタトニックスケールへ切り替える練習

モチーフに慣れてきたら、今度はリズムを変えてみましょう。

モチーフのリズムを変える練習

モチーフとリズムになれてきたら、自由に組み合わせてアドリブしてみましょう。

AマイナーペンタトニックスケールとG#マイナーペンタトニックスケールを使ったアドリブ

最後にEマイナーペンタトニックスケールを基本として、半音下のEbマイナーペンタトニックスケールを使って練習しましょう。

EマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケール

Dm7に対してのEbマイナーペンタトニックスケールの度数
Ebマイナーペンタトニックスケール

EマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾き分ける

EマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケールを2小節ごとに弾く練習

Ebマイナーペンタトニックスケールのサウンドは半音上のときにやりましたが、Eマイナーペンタトニックスケールと組み合わせると、また違った響きになっていませんか。慣れてきたら、Ebマイナペンタトニックスケールにスムーズにつなげる練習をしていきましょう。

2小節でEマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

2小節ごとに慣れてきたら1小節でも弾いてみましょう。

1小節でEマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

次は2拍単位で弾いてみましょう。

2拍ごとにEマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

1拍単位でも弾いてみましょう。4小節目と8小節目はループしてしまうのを避けるため音使いを変えています。

1拍ごとにEマイナーペンタトニックスケールからEbマイナーペンタトニックスケールへスムーズにつなげる練習

EマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケール切り替えとサウンドに慣れてきたら、簡単なモチーフを使って練習してみましょう。

モチーフをDマイナーペンタトニックスケールからC#マイナーペンタトニックスケールへ切り替える練習

モチーフに慣れてきたら、今度はリズムを変えてみましょう。

リズムを変えて演奏する練習

モチーフとリズムになれてきたら、自由に組み合わせてアドリブしてみましょう。

EマイナーペンタトニックスケールとEbマイナーペンタトニックスケールを使ったアドリブ

いかがですか。半音下のペンタトニックスケールもアウト感をしっかり出せていませんか。半音上のときと同様に、3つの中からどれか気に入ったものを選んで自分の演奏に取り入れてみてください。

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