ジャズギターが学べるサイト ジャズギタースタイルマスター

アプローチノートの仕組み

1 アプローチノートとは
2 メジャーコードでの使い方
3 マイナーコードでの使い方
4 ドミナントコードでの使い方
5 効果的な覚え方

アプローチノートとは

アプローチノートは、各コードのコードトーンに対して半音や全音上、または下からアプローチする音をさします。早速アプローチノートを見てみましょう。

アプローチノートを使った演奏例

CMa7でのアプローチノート

赤丸の音がアプローチノートです。スケールの音もアプローチノートと捉えることが特徴です。クロマチックアプローチとアプローチノートは同じ意味で使われることもありますが、このサイトでは、どの音にでも使える方法をクロマチックアプローチ。各コードのコードトーンに使う方法をアプローチノート。と分けています。

アプローチノートを意識することで、スケールとコードトーンの関係やジャズリックの作成、ネック上のより深い理解ができるようになります。それでは各コードでの使い方をみていきましょう。

メジャーコードでの使い方

アプローチノートでよく使われる方法は、コードトーンに対して下からアプローチするときは半音、上からアプローチするときはスケール音を使う方法です。CMa7コードを例に、まずは各コードトーンに半音下からアプローチしてみましょう。

半音下からのアプローチ

半音下からアプローチ

アプローチノートを使うときは解決音が必ず拍の頭にくるように練習しましょう。拍の頭にコードトーンを弾くことで解決感を強調して、耳にコードの響きを覚えこませることができます。

次はスケールを使った上からのアプローチです。ここではメジャースケールを基準に弾いてみましょう。

メジャースケールを使った上からのアプローチノート

メジャースケールを使ったアプローチ

それではこの2つを組み合わせて弾いてみましょう。

CMa7コードへのアプローチノート1

半音下とスケール音を組み合わせたアプローチ

CMa7コードへのアプローチノート2

スケール音と半音を組み合わせたアプローチ

コードトーンとアプローチノートだけでもかなり表現の幅が広がると思います。この方法は多くのジャズプレイヤーが使っているので、CDからコピーして、どこでアプローチノートを使っているか研究してみてください。

マイナーコードでの使い方

Dmi7コードでみてみましょう。まずは半音下からのアプローチです。

半音下からのアプローチ

半音下からアプローチ

次はスケールを使って上からのアプローチです。ここではDドリアンスケールを使います。

Dドリアンスケールを使った上からのアプローチ

半音下からアプローチ

それではこの2つを組み合わせてみましょう。

Dmi7へのアプローチノート1

半音下からアプローチ

Dmi7へのアプローチノート2

半音下からアプローチ

慣れてきたら、アプローチノートを使ってアドリブしてみてください。

ドミナントコードでの使い方

G7コードを例にみていきましょう。まずは半音下からのアプローチです。

半音下からのアプローチ

半音下からアプローチ

次はスケールを使って上からのアプローチです。ここではGミクソリディアンスケールを使います。

Gミクソリディアンスケールを使った上からのアプローチ

半音下からアプローチ

それではこの2つを組み合わせてみましょう。

G7へのアプローチノート1

半音下からアプローチ

G7へのアプローチノート2

半音下からアプローチ

他のアプローチノート同様に、慣れてきたらアドリブに使ってみてください。

効果的な覚え方

1つのポジションずつ覚えていく方法ができたら、横移動に強くなるため1つの弦上で練習していきましょう。ここではCMa7を例にします。

1弦上の半音アプローチノート

半音下からアプローチ

2弦上のスケールアプローチノート

半音下からアプローチ

3弦上の半音+スケールアプローチノート

半音下からアプローチ

4弦上のスケール+半音アプローチノート

半音下からアプローチ

5弦上の半音アプローチノート

半音下からアプローチ

6弦上のスケールアプローチノート

半音下からアプローチ

このように練習することで、ギターネック上の横のつながりも覚えられるので効果的です。各弦で各コードのアプローチノートを練習してみてください。

ページトップに戻る