今回練習するコード進行です。
Cmi7からみると、Dm7(♭5)がm7(♭5)、G7が
7になることから、
Cマイナーキーの−
−
進行とも呼ばれています。
まずはコードを弾いてみましょう。
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Key=Cマイナーのダイアトニクコードの5番目はGm7ですが、
Cm7への解決感を強くするためジャズではよく、Gm7をG7に
置き換えます。
アドリブを練習する際には、バッキングトラックを作って練習するのが効果的です。
コード進行の響きを覚えるためでもあり、コードを弾く練習にもなります。
はじめのうちは、シーケンサーなどに打ち込んで作っておくと便利です。
慣れてきたら、メトロノームに合わせて自分で作ってみるのも練習になります。
では次に、使えるスケールを見てみましょう。
| コード | 使えるスケール |
| Dm7(♭5) | Dロクリアン、Dロクリアン#2 |
| G7 | Gオルタード、Cハーモニックマイナー |
| Cm7 | Cマイナー、Cドリアン、Cメロディックマイナー |
マイナー2−5−1では上記のスケールがよく使われます。
しかし、使えるスケールが分かってもジャズなソロが弾けません。
何故でしょうか?
その原因には2つの大きな理由があります。
1、バックのコードを意識せずにスケールを弾いてしまう。
バックのコードを意識すると、コードを弾かなくても(ソロを弾いてるだけで)
バックのコードを連想させる事が出来ます。
2、ジャズらしいリック(フレーズ)を知らない。
英語の単語を知らないと英語が話せないのと同じように、ジャズの単語(リック)
をしらないとジャズらしく弾けないのです。
この2つがスケールを知っていてもジャズらしいソロが弾けない原因です。
リックはリック集で紹介していますので、ここでは1のバックのコードを連想
させる演奏に必要な、コードトーンの練習法について紹介します。
コードトーンとはコードの構成音の事で、4和音ではルート(1度)、3度、5度、
7度で成り立っています。
Cm7の場合、コードトーンはルートのC、♭3度のE♭、5度のG、
♭7度のB♭になります。
Cm7のコードトーン
ギターネック上の全てのコードトーンをいきなり覚えようとせず、ポジションごとに
分けて覚える方が効率的です。
ここでは、2ndポジション(2フレットに人差し指を置いて弾ける範囲)〜3rd
ポジションでのコードトーンを紹介します。
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では、これらを使って練習していきましょう。
コードトーンを弾く練習は、コード進行の響きを覚えるのに役立ち、また、コードに
対してのインサイドの響きを覚えるので、後にアドリブをする際、自分の出している
音が合っているのか外れているのかを識別できるようにもなります。
はじめのうちは、指板上でのコードトーンの位置が分かるまで弾いてみて、
ある程度分かってきたら、コード進行に合わせて練習してみて下さい。
まずは小節の1拍目にコードのルート音から弾く練習をします。
これが出来るようになったら、次のステップに進んでみましょう。
コードトーンが見えてきたら、今度は毎回1拍目にそのコードのルートを弾くのではなく
終わった音から一番近い次のコードのコードトーンを弾くようにします。
次の例を弾いてみて下さい。
コードトーンをスムーズにつなげる方法
〜 etc
このように、コードトーン内のどの音からはじめても、弾けるように練習してください。
この練習はコードトーンの位置を完全に把握するのに役立ちます。
これが出来るようになったら、いよいよコードトーンをアドリブに生かす
練習をしてみましょう。
今まではコードトーンを覚えるための練習でしたが、今度はコードトーン
を使ってアドリブを取る練習です。
使える音は同じですが、唯一違うのは「リズムを変える」という事です。
今までは8分音符を使って弾いていましたが、ここでは自分の好きなリズム
を使ってコードトーンを弾いてみます。
よく使われるリズムを紹介しますので参考にしてください。
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次は16分音符など、色々なリズムを入れて弾いてみます。
様々なリズムを使ったコードトーンのアドリブ例
どうですか?リズムを変えただけでだいぶアドリブっぽくなっていると思います。
はじめのうちは4分音符、8分音符を使った簡単なリズムを使う事から始めて、
徐々にいろいろなリズムを組み合わせて演奏してみて下さい。
これが出来るようになったら、今度はジャズで最もよく使われるオルタードスケール
を取り入れた練習をしてみましょう。
ここでは、G7コード上でGオルタードスケールを取り入れてみます。
まずは2ndポジションのGオルタードスケールを弾いてみましょう。
スケールの位置が見えてきたら、完全に把握出来るよう
終わった音から一番近いスケール音を弾く練習をします。
スケール練習
〜 etc
スケールを弾くことに慣れて来たら、応用編としてGオルタードスケールから
派生するコードを使用してみます。
これは、後に自分でリックを作る時のアイデアとして役立ちます。
GオルタードスケールはA♭メロディックマイナースケールと構成音が同じなので、
A♭mM7、C♭Ma7(#5)コードの音を組み入れてみます。
〜 etc
〜 etc
G7コード上で、オルタードスケールから派生するコードのアルペジオ使いましたが、
今度はもう少し高度にして、Cm7で解決する音(解決音)を考えます。
解決音は、コードの3度または5度にすると最も安定します。
ここではCm7のE♭またはGに解決させる例を弾いてみましょう
いかがですか?Cm7で解決された感じがしませんか。
このように、コードトーン、スケール、解決音を考える事によって、
スムーズに弾くことが出来ます。
ここまでくれば、後は自分でフレーズを作ったり、このサイトにもある「リック集」などで、
リックを覚えて練習して下さい。
また、スタンダードソングを使って練習するのも効果的です。おすすめとして、
「Autum Leves」 「Blue Boss」等があります。
数コーラスアドリブした音源を置いておきますので参考にしてみてください。
CマイナーKey251でのアドリブ例
前半は、コードトーンを使用した簡単なものから「リック集」で取り扱っている
リックをそのまま弾いています。
その後、後半では16分音符を使って速いフレーズを多用しています。
最後はCマイナーペンタトニックを使っています。
バッキングはシンプルに4分音符で刻んでいます。
リズムパターン
あくまで例ですので、実際練習する時は自分の好きな
リズムパターンを使ってみて下さい。
使用しているコード
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