今回練習するコード進行はKeyがCマイナーの時のDm7(b5)です。
Dm7(b5)の響きを覚えるためにコードを弾いてみましょう。
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コードが弾けるようになったらバッキングトラックを作ってみて下さい。
シーケンサー等に打ち込んでもいいですが、自分で作るほうが練習にもなるのでおすすめです。
バッキングのパターンはいくつかあるので、自分の好きなものを選んで弾いてみましょう。
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音源は指弾きになっていますが、もちろんピックを使っても構いません。
また、テンポも自由に変えてみてください。(音源は=120)
遅め、普通、速め、の3種類のテンポでバッキングを作っておくと
練習する時に便利です。
バッキングトッラクが作れたらアドリブしてみましょう。
アドリブするといっても、闇雲に音を選んでいたのではなかなか上手くなりません。
そこでまずはアドリブの材料となるスケールを見ていきましょう。
Key=CマイナーのDm7(b5)で使えるスケールは、DロクリアンスケールとDロクリアン2スケール
の2つがあります。
今回はロクリアン2スケールを使って練習します。
2ndポジション(2フレット付近)でスケールを弾いてみましょう。
いかがですか?バックに合ったサウンドがすると思います。
ただ、スケールをそのまま弾いただけではアドリブらしくなりません。
そこで、Dロクリアン2スケールから出来るリックを覚えてみましょう。
いかがですか?
スケールをただ弾くだけよりも音楽的になっていませんか?
リックを覚えたら、今度はそれをアドリブに活かす練習です。
自然にアドリブの中に取り入れるには、リックを自由なリズムで演奏できるようにする必要があります。
ここではリック3を例に自由なリズムで弾いてみます。
いかがですか?
弾く位置を変えるだけでも違った雰囲気になっていませんか?
3小節目のように3連符を混ぜるのも効果的です。
リズムの変化が出来てきたら、今度はスケールと組み合わせて使います。
はじめは8分音符を使ってつなげて、慣れてきたらリズムに変化を加えてみましょう。
いかがですか?
だんだんとアドリブらしくなっていませんか?
このように、ひとつのリックを変化させてスケールと組み合わせることで、アドリブの中で
リックを自然に使うことが出来ます。
それでは紹介したリックを使ってアドリブしてみましょう。
1〜4小節目はリック1、4、2をつなげたもの、5〜6小節目はリック3を変化させたもの、
7〜8小節目はリック5をそのまま使っています。
リックを自然にアドリブで使う方法は様々あるので、カッコいいと思える使い方を研究
してみて下さい。
アドリブの材料にはもう1つ、アプローチノートがあります。
アプローチノートは各コードのコードトーンに対して半音や全音上、または下から
アプローチする音をさします。(詳しくはアプローチノートの仕組みへ)
まずはDm7(b5)のコードトーンを弾いてみましょう。
響きを覚えたらコードトーンに対してアプローチノートを使ってみましょう。
いかがですか?
アプローチノートを使うと、少しジャズらしくなったように感じませんか?
スケールと同じようにリックも弾いてみましょう。
リックを覚えたらDロクリアン2スケールのリックと同様に、
1つのリックを変化させてみてください。
アプローチノートの響きとリックに慣れてきたらアドリブです。
リック1、2、5を中心にアプローチノートを組み合わせた演奏例です。
リックをアドリブに使うときは、いかに自然に聞こえるように弾くかが大切です。
常に歌うような気持ちでアドリブするよう心がけてください。
それでは今までのまとめとして、Dロクリアン2スケールとアプローチノートを
使ってアドリブしてみましょう。
1回のアドリブにリックを全て使う必要はありません。場合によっては1つのリックを発展させるだけでも
十分アドリブすることは出来ます。
はじめはなかなか上手くいかないかもしれませんが、諦めずに何度も練習してみて下さい。
2ndポジションに慣れてきたら他のポジションでも練習して、ネック上全てを制覇出来たら、
Dm7(b5)コードでのアドリブは完了です。