このページの先頭です
ここから本文です

スペース

スペース

コードフォームとバッキング

今回練習するコード進行はKeyがCマイナーの時のDm7(b5)です。
Dmi7(b5)4小節
Dm7(b5)の響きを覚えるためにコードを弾いてみましょう。

MP3を再生 5弦ルートDm7(b5)    MP3を再生 6弦ルートDm7(b5)
   5弦ルートDmi7(b5)        6弦ルートDmi7(b5)

コードが弾けるようになったらバッキングトラックを作ってみて下さい。
シーケンサー等に打ち込んでもいいですが、自分で作るほうが練習にもなるのでおすすめです。
バッキングのパターンはいくつかあるので、自分の好きなものを選んで弾いてみましょう。

MP3を再生 リズムを使ったバッキング例1    MP3を再生 リズムを使ったバッキング例2
8分音符+8分音符

    2分音符+8分音符

MP3を再生 4分音符刻みでのバッキング例    MP3を再生 ウォーキングベースでのバッキング例
4分音符     2分音符+8分音符

音源は指弾きになっていますが、もちろんピックを使っても構いません。
また、テンポも自由に変えてみてください。(音源は4分音符=120)
遅め、普通、速め、の3種類のテンポでバッキングを作っておくと
練習する時に便利です。
バッキングトッラクが作れたらアドリブしてみましょう。

スペース

ロクリアンナチュラル2スケールを使ってみよう

アドリブするといっても、闇雲に音を選んでいたのではなかなか上手くなりません。
そこでまずはアドリブの材料となるスケールを見ていきましょう。
Key=CマイナーのDm7(b5)で使えるスケールは、DロクリアンスケールとDロクリアンナチュラル2スケール
の2つがあります。
今回はロクリアンナチュラル2スケールを使って練習します。
2ndポジション(2フレット付近)でスケールを弾いてみましょう。

MP3を再生 Dロクリアンナチュラル2スケール2ndポジション

   Dロクリアン2スケール2ndポジション

いかがですか?バックに合ったサウンドがすると思います。
ただ、スケールをそのまま弾いただけではアドリブらしくなりません。
そこで、Dロクリアンナチュラル2スケールから出来るリックを覚えてみましょう。

MP3を再生 リック1MP3を再生 リック2
Dロクリアンリック1Dロクリアンリック2
MP3を再生 リック3MP3を再生 リック4
Dロクリアンリック3Dロクリアンリック4
MP3を再生 リック5
Dロクリアンリック5

いかがですか?
スケールをただ弾くだけよりも音楽的になっていませんか?
リックを覚えたら、今度はそれをアドリブに活かす練習です。
自然にアドリブの中に取り入れるには、リックを自由なリズムで演奏できるようにする必要があります。
ここではリック3を例に自由なリズムで弾いてみます。

MP3を再生 リック3リズム変化
Dロクリアン2リック3リズム変更
Dロクリアン2リック3リズム変更

いかがですか?
弾く位置を変えるだけでも違った雰囲気になっていませんか?
3小節目のように3連符を混ぜるのも効果的です。

リズムの変化が出来てきたら、今度はスケールと組み合わせて使います。
はじめは8分音符を使ってつなげて、慣れてきたらリズムに変化を加えてみましょう。

MP3を再生 リック3+スケール
Dロクリアン2リック3+スケール
Dロクリアン2リック3+スケール

いかがですか?
だんだんとアドリブらしくなっていませんか?
このように、ひとつのリックを変化させてスケールと組み合わせることで、アドリブの中で
リックを自然に使うことが出来ます。
それでは紹介したリックを使ってアドリブしてみましょう。

MP3を再生 Dロクリアンナチュラル2スケールとリックを使ったアドリブ
Dロクリアン2リック3+スケール
Dロクリアン2リック3+スケール

1〜4小節目はリック1、4、2をつなげたもの、5〜6小節目はリック3を変化させたもの、
7〜8小節目はリック5をそのまま使っています。
リックを自然にアドリブで使う方法は様々あるので、カッコいいと思える使い方を研究
してみて下さい。

スペース

アプローチを使ってみよう

アドリブの材料にはもう1つ、アプローチノートがあります。
アプローチノートは各コードのコードトーンに対して半音や全音上、または下から
アプローチする音をさします。(詳しくはアプローチノートの仕組みへ)
まずはDm7(b5)のコードトーンを弾いてみましょう。

MP3を再生 Dm7(b5)コードトーン

   Dロクリアン2スケール2ndポジション

響きを覚えたらコードトーンに対してアプローチノートを使ってみましょう。

MP3を再生 半音下+スケール音上からのアプローチ
半音下+スケール音上からのアプローチ
半音下+スケール音上からのアプローチ5〜8小節目

MP3を再生 スケール音上+半音下からのアプローチ
スケール音上+半音下からのアプローチ
スケール音上+半音下からのアプローチ5〜8小節目

いかがですか?
アプローチノートを使うと、少しジャズらしくなったように感じませんか?
スケールと同じようにリックも弾いてみましょう。

MP3を再生 リック1MP3を再生 リック2
Dm7(b5)アプローチリック1Dm7(b5)アプローチリック2
MP3を再生 リック3MP3を再生 リック4
Dm7(b5)アプローチリック3Dm7(b5)アプローチリック4
MP3を再生 リック5
Dm7(b5)アプローチリック5

リックを覚えたらDロクリアンナチュラル2スケールのリックと同様に、
1つのリックを変化させてみてください。
アプローチノートの響きとリックに慣れてきたらアドリブです。

MP3を再生 アプローチノートを使ったアドリブ
アプローチノートを使ったアドリブ
アプローチノートを使ったアドリブ5〜8小節目

リック1、2、5を中心にアプローチノートを組み合わせた演奏例です。
リックをアドリブに使うときは、いかに自然に聞こえるように弾くかが大切です。
常に歌うような気持ちでアドリブするよう心がけてください。

スペース

アドリブ例

それでは今までのまとめとして、Dロクリアンナチュラル2スケールとアプローチノートを
使ってアドリブしてみましょう。

MP3を再生 Dm7(b5)でのアドリブ例
Dm7(b5)でのアドリブ1-4
Dm7(b5)でのアドリブ5-8
Dm7(b5)でのアドリブ9-12
Dm7(b5)でのアドリブ13-16

1回のアドリブにリックを全て使う必要はありません。場合によっては1つのリックを発展させるだけでも
十分アドリブすることは出来ます。
はじめはなかなか上手くいかないかもしれませんが、諦めずに何度も練習してみて下さい。
2ndポジションに慣れてきたら他のポジションでも練習して、ネック上全てを制覇出来たら、
Dm7(b5)コードでのアドリブは完了です。