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G7コードでのアドリブ

1 コードフォームとバッキング
2 ミクソリディアンスケールを使ってみよう
3 アプローチノートを使ってみよう
4 アドリブ例

コードフォームとバッキング

Key=CでG7がずっと続くコード進行を練習します。
G7コード4小節
G7の響きを覚えるためにコードを弾いてみましょう。ジャズでは3つ目のヴォイシングがよく使われます。

5弦ルートG7
6弦ルートG7
6弦ルートG7省略フォーム

テンションの入ったコードも覚えておきましょう。

G9 5弦ルートG9
G13 5弦ルートG13
G7(13) 6弦ルートG7(13)
G13 6弦ルートG7

コードが弾けるようになったらバッキングトラックを作ってみてください。シーケンサー等に打ち込んでもいいですが、自分で作るほうが練習にもなるのでおすすめです。 バッキングのパターンはいくつかあるので、自分の好きなものを選んで弾いてみましょう。

リズムパターン14分音符+8分音符
リズムパターン22分音符+8分音符
4分刻み4分音符
ウォーキングベース 2分音符+8分音符

音源は指弾きになっていますが、もちろんピックを使っても構いません。また、テンポも自由に変えてみてください。(音源は4分音符=120)遅め、普通、速め、の3種類のテンポでバッキングを作っておくと練習する時に便利です。バッキングトッラクが作れたらアドリブです。

ミクソリディアンスケールを使ってみよう

まずはアドリブの材料となるスケールを見ていきましょう。Key=CのG7で使えるもっとも一般的なスケールは、Gミクソリディアンスケールです。今回は4thポジション(4フレット付近)を使って練習していきます。

Gミクソリディアンスケール4thポジション

いかがですか?バックに合ったサウンドがすると思います。ただ、スケールをそのまま弾いただけではアドリブらしくなりません。そこで、Gミクソリディアンスケールのリックを覚えてみましょう。

リック1Gミクソリディアンリック1
リック2Gミクソリディアンリック2
リック3Gミクソリディアンリック3
リック4Gミクソリディアンリック4
リック5Gミクソリディアンリック5

どれか1つ気に入ったリックを覚えたら、今度はそれをアドリブに活かす練習です。自然にアドリブの中に取り入れるには、リックを自由なリズムで演奏できるようにする必要があります。ここではリック3を例に自由なリズムで弾いてみます。

ミクソリディアンリック3アレンジ1~4小節目

いかがですか。弾く位置を変えるだけでも違った雰囲気に聴こえませんか。3小節目のように3連符を混ぜるるのも効果的です。

リズムの変化ができてきたら、今度は音に変化をつけてみましょう。使う音はリック3で使われている音のみで、順番を変えて弾きます。早速やってみましょう。

ミクソリディアンリック3アレンジ1~4小節目

いかがですか。だんだんとアドリブらしく聴こえませんか。このようにひとつのリックを変化させることで、リックとリックを自然につなげたり、自分のアイデアとリックを組みあわせてアドリブの幅を広げることができます。それでは紹介したリックを使ってアドリブしてみましょう。

ミクソリディアンリックアドリブ1~4小節目

1~3小節目はリック1、2をつなげたもの、4~7小節目はリック5を変化させたもの、8小節目はリック4をそのまま使っています。リックを自然にアドリブで使う方法は様々あるので、カッコいいと思える使い方を研究してみてください。

アプローチを使ってみよう

アプローチノートは各コードのコードトーンに対して半音や全音上、または下からアプローチする音をさします。(詳しくはアプローチノートの仕組みへ)早速アプローチノートを使ったリックを弾いてみましょう。

リック1アプローチノートを使ったG7リック1
リック2アプローチノートを使ったG7リック2
リック3アプローチノートを使ったG7リック3
リック4アプローチノートを使ったG7リック4
リック5アプローチノートを使ったG7リック5

リック1はb7th、3rdへのアプローチノート、リック2、3、5は3rdへのアプローチノート、リック4は3rd、5th、b7thへのアプローチノートを使っています。リックを覚えたら、ミクソリディアンスケールと同様に1つのリックを変化させていきましょう。ここではリック4を例に紹介します。

Gミクソリディアンアプローチノートリック4アレンジ例1

次は音の順番を変える練習です。

Gミクソリディアンアプローチノートリック4アレンジ例2

それではアプローチノートを使ったリックでアドリブしてみましょう。

アプローチノートを使ったアドリブ

8小節間かけてリック1~5までをつないでいます。リックをアドリブに使うときはいかに自然に聞こえるように弾くかが大切です。常に歌うような気持ちでアドリブするよう心がけてください。

アドリブ例

それでは今までのまとめとして、Gミクソリディアンスケールとアプローチノートを使ってアドリブしてみましょう。

G7でのアドリブ

1回のアドリブにリックを全て使う必要はありません。場合によっては1つのリックを発展させるだけでも十分アドリブすることはできます。はじめはなかなか上手くいかないかもしれませんが、諦めずに何度も練習してみてください。4thポジションに慣れてきたら他のポジションでも練習して、ネック上全てを制覇できたら、G7コードでのアドリブは完了です。

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