このページの先頭です
ここから本文です

スペース

スペース

音楽と言葉の関係

音楽を学ぶ事は、新しい言葉を学ぶ時と非常によく似ています。
音楽で言う「音符」は、言葉で言う「語」の「あいうえお・・・」に相当し、
リックは「単語」という事になります。
例えば英語を学ぶ時、いきなり何か喋ろうとしても難しいですよね?
それと同じで、ジャズを勉強しようとする時、いきなり弾こうとしても
難しいのです。

では何をはじめにするかと言うと、「語」を覚える必要があります。
ここで言う「語」とは音符の配列(スケール)の事です。
どのスケールがどのコードで使えるのか、を知る必要があります。
ただ注意して欲しいのは、それだけでは役に立ちません。
会話の時「あいうえおかきく・・・」と言っても相手に通じないですよね?
それと同じで、曲の上でただ音符(スケール)を適当に弾いていても
意味の無いソロになってしまいます。

そこで今度は、「単語」=リックを覚えていく事が必要になってくるわけです。
リックは非常に重要な役目を果たします。
リックを知っていれば、自分の伝えたい事をしっかり相手に伝える事が出来ます。
(お腹が減った時に「お腹が減った」という単語を知っていれば、
相手にお腹が減ったと、伝える事が出来ますよね?)

また、リックを多く知っている人ほど表現の幅が広がります。
つまり、リックを多く知っている人ほど表現力の富んだソロを弾く事が
出来るようになります。
そのために、リックを学ぶのです。

スペース

リックの使い方

使い方にはいろいろ方法があります。
「昨日」という単語を例に取ると、例えば「昨日・・・」と、話の最初に持ってくる場合。
「ギター弾いてたら、昨日練習したのが・・・」と間にもってくる場合。
「いやーすごかったよね昨日は。」と、最後にもってくる場合etc。

このように、覚えたリックの前後を自分の言葉で表現する事によって、リックを自然に聞か
せる事が出来ます。
次のリックを使って実際に弾いてみましょう。
MP3を再生 リック1
リック1
まずは最初に持ってくる場合。
MP3を再生 リック最初
リック1最初
間でつかう場合
MP3を再生 リック間
リック1間
そして最後に使う場合
MP3を再生 リック最後
リック1最後
このように前後にフレーズを加える事により、短いリックから長いリックを
作り出すことも出来ます。
*ここではこのリックを使いましたが、もちろん他のリックでも問題ありません。
 前後のフレーズの長さも好きなように変えて構いません。

スペース

リックのリズムを変えて使う方法

使う位置を変える方法以外にもう一つ、リズムを変化させる方法があります。
この方法だと、リックをより自分のものにする事が出来ます。
例えば、
MP3を再生 リック1
リック1
このリックをそのまま使うのではなく、自分の好きなリズムを取り入れて変化させます。

MP3を再生 リック1+リズム
リック1+リズム1

MP3を再生 リック1+リズム
リック1+リズム2
こうする事によって、より自分らしいリックに変えていく事が出来ます。
この他にも16分音符や3連符など自由に取り入れて作ってみてください。

スペース

リックを習得するために

リックを自然にアドリブの中で使えるようになるには、時間がかかります。
はじめのうちは、アドリブの中でリックを弾くと、そのリックが際立ってしまいますが、
使い始めて1ヶ月〜3ヶ月くらい練習すると、自然に使えるようになってきます。

そして、リックを覚えるときに注意することは、弾いてカッコいいと思えるリックだけ覚える、
という事です。
覚えるリックは自分を表現する大切な言葉です。折角何ヶ月も練習するのですから、
これは絶対弾けるようになりたい!、と思えるものに厳選して覚えていきましょう。